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上記Tweetしたのですが、これはほんとです。

だって日本語力低すぎるもん!送り出し機関何やってたんだよっていうくらいのレベルの低さです。

日本人たるもの、日本語教育を行うことは、道義にかなっていることじゃないですか。

教育業界って?

在留外国人に対して、日本語教育を行うことをメインビジネスとしている業界です。

主に学生です。

留学生30万人計画を達成し、今後留学生の数は増えないと言われている日本語教育業界。

ご存知の方も多いと思いますが、2015年~2018年4月までの留学生ビジネスは最高潮の盛り上がりでした。ものすごい勢いで会社も急成長しました(年々倍増)

日本語学校も乱立してました。中国人オーナーとか多かった印象があります。

ブームに乗って参入してきた素行の良くない学校が、「日本でお金稼げるよ」とかなんとかいって、出稼ぎ学生を集めてお金稼ぎに走っちゃう~なんてことも出てきてました。

ただ、2018年4月の留学ビザ発給が止まるという事態が起きました。業界に衝撃が走りました。

目次

  • 日本語教育機関は、形を変えよう
  • 社員の日本語教育は、派遣型で
  • 日本語教員は、個人で稼げ

1 教育機関、このままではいかんばい

順調に伸びていた業界だったんですが、ふたを閉じられたように上昇ストップしました。もういままでのようなやり方をしていては生き残れない、しっかりとした基盤を作っていた日本語学校だけが生き残っていくような時代になりました。

景気の良いときに、備えをしようと考えていた学校はなんとか持ちこたえたのではないかと思います。荒稼ぎしようなんていう考えの教育機関はつぶれてよろしい。

まだ先行きの見えない業界ですが、今までとは違うやり方で生き残る術を見つけていくしかない。

登録支援機関という道もある

登録支援機関とは

新しく発足する「特定技能」というビザで就労する在留外国人を正しく適正に管理する為に作られた制度上での機関。特定技能の人材を雇用する場合は、原則には自社で対応しなければいけないが、登録支援機関に依頼することでその義務を逃れることができます。

日本語学校は、登録支援機関という道で生き残りをかけてやっていくのが最良手ではないかと思います。日本語学校の強みって、外国人サポートサービスに特化していることだと思うんですよね。外国人スタッフがいるので、現地語オリエンテーションも可能ですし、苦情対応もできます。何より、教育カリキュラムがしっかりと整っている事が一番の強みだと思います。

そのサービスに特化していくと、登録支援機関にたどり着いちゃうんですよね。

ちなみに特定技能を受け入れることが決まった場合、次のことをしなければいけないと定められています。

登録支援機関の業務

1 事前ガイダンス

2 出入国する際の送迎

3 適切な住居の確保、生活に必要な契約に係る支援

4 生活オリエンテーションの実施

5 日本語学習の機会の提供

6 相談・苦情への対応

7 日本人との交流にかかる支援

8 特定技能雇用契約を解除される場合の転職支援

9 定期的な面談の実施、行政機関への通報

赤字になっているのは、在留外国人が理解できる言語で行う必要がある内容です。日本語学校にはできることが多いです。やったほうがいいのは間違いありません

2 日本語教育推進法 成立

こんな感じの記事も見つけました。

在留外国人の日本語のレベルが低くて、問題になっているので、どうやって日本語能力を向上させるのか試みが為されています。責任もって、先頭きってやるんだ!っていう学校が出てくるか見ものです。

3 現場終わりに1時間、日本語の勉強はいかが?フリー日本語講師の稼ぎ方

建設業界に勤めている実習生の家に訪問した時に、実習生が勉強してるか、聞いてみました。(やってないのはわかってるんですけど)案の定やってないんですよね

建設現場とかだと、朝早いじゃないですか。車で現場行く前に、オフィスに集合として合流して向かうみたいな感じですけど

そのあと外で仕事して、体力を奪われていきます。帰るころには、動く気力がない。家に帰ってシャワーして、ご飯作ってSNS見て寝る。(みんな一緒なんです)だから「勉強してね」なんて言っても彼らはできないんです。

だからやるべきことは、「勉強の習慣」をつける訓練をしてあげることが重要なんです。

例えば、仕事終わりにオフィスに戻った時に、日本語教師がオフィスで待ってるんです。ホワイトボート1枚あれば勉強できるでしょ。

毎週繰り返して、宿題出して、宿題のチェックと発音矯正、メンタルチェックをすれば長く続けられます。日本語教育資格を持っている人は、営業してみてください。個人でやっても、数十万は稼げると思います。

企業側には、日本語の能力が上がるにつれて、給与や待遇が良くなるというシステムを社内に導入していただくことで、外国人のやる気にも繋がります。

ボランティアとかでお年寄りがやっているようなところには、言っても意味がないですよ。なんせボランティアなので、能力が上がらなくても何も責任が発生しないので本気にもなれません。

やはりきちんとした形で教育を行える機関に依頼した方が結局のところ早いし、安上がりなんですよね。外国人就労者を受け入れている企業に対しての、日本語教師派遣ビジネスです。半年プランから、いかがですか?

About Post Author

Kenzo Noguchi

野口 賢三  Kenzo Noguchi 1989年福岡市出身、東京都在住。 国家公務員、デイトレーダー 投資歴7年、外国為替、暗号資産、日本株式等 夢は 「相場を動かせるクジラになること」 Twitter:https://twitter.com/KenzoNoguchi Facebook:https://www.facebook.com/kenzo.noguchi.71/ YouTube:https://www.youtube.com/channel/
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