ファーストトラックという言葉は金持ち父さん貧乏父さんの著者ロバートキヨサキさんが使う言葉です。
ファーストトラックという状態になると、時間、お金から解放されます。
時間とお金から解放された時自分の可能性が広がります。
今日は目指すべき状態の一つであるファーストトラックについて考えていきたいと思います。
もくじ
1ファーストトラックとは
2ファーストトラックになるために
3オススメの投資先
4まとめ
1 ファーストトラックとは
ファーストトラックという言葉を使ったのは金持ち父さん、貧乏父さんの著者ロバートキヨサキさんです
どういった状態なのかというと
自分の時間を使うことなく、また自分が労働をすることなく、自分の資産が増えていく状態です
そんなことできるの?と疑問に思うこともあるかと思いますが
実際にファーストトラックの状態になっている人は世の中に数多くいるので
結論から言うと可能のようです
しかし普通に働いているだけではその状態になることはありません
具体的に言うと自分の固定費(毎月かかる自分が動かなくてもかかる費用)を
自分が動かなくても入ってくるお金が上回った状態です
固定費<不労所得=ファーストトラック
上記のような式になります
ポイントはお金を働かせるということです
お金のために働いてはいけないんです
2 ファーストトラックになるために心がけること
ファーストトラックになるために必要なポイントを3つに絞って解説していきたいと思います。
ここではファーストトラックになるために心がけることを3つのポイントで解説していきたいと思います。
- お金の勉強をしよう
- 資産のためにお金を使う
- 感情的に考えない。
・お金の勉強をしよう
ファーストトラックになるためには、お金について知らなければいけません
なぜなら自分のためにお金を働かせなければいけないからです
お金についての知識がないのに、お金に働いてもらうことは難しいと思います
では自分のためにお金に働いてもらうためにはどうすればいいのでしょうか
答えは「お金の勉強をする」ということです
日本では7歳〜12歳までの6年間、そして13歳〜15歳の合計9年間義務教育がありますが
この義務教育でお金について勉強する機会はありません
お金持ちになりたい
お金のことで悩みたくない
お金に困りたくない
このように思っている人は数多くいると思いますが
お金について勉強している人は数少ないのではないでしょうか
では具体的にどういう勉強をするべきなのかというと、これはこれで範囲が広いので一概には言えません
ですが、最低限知っておくべきものは
簿記、会計のことだと言えます
もちろん、簿記会計の勉強をしている人が全員ファーストトラックになるとは限りませんが
ファーストトラックになっている人はほぼ全員お金についての知識を持っています
・資産のためにお金を使う
ファーストトラックになるためには、資産を持つ必要があります
資産が働き、自分のポケットに金を入れてくれるようにしなければいけません
では資産とはいったいどういうものでしょうか
金持ち父さん貧乏父さんの本では以下のようなものを資産と定義しています
- 株
- 債権
- 手形
- 不動産
- 印税などを産む知的財産
- お金を産むビジネス
例えば株であれば、株を保有しているだけで配当という形で自分のポケットにお金を入れてくれますし
不動産であれば、家賃収入として自分にお金が入ってきます
これらのように、自分のポケットにお金を入れてくれるもの(将来ポケットに入るようになるもの)にお金を使うように意識しましょう
少し形は変わりますが、資産という意味では自分の知識もそうです
自分の知識や経験のためにお金を払ってスキルアップをすれば、確かに収入は増えますが
自分が動かなくなった時はお金が入ってきません
ですので本当の意味での資産ということにはならないので注意しましょう
・感情的に考えない
人はすぐに感情で物事を考えます
そして多くの人が陥る感情は「恐怖」です
「お金がなくなる恐怖」という感情に動かされていると言ってもいいでしょう
お金がなくなるのが怖い、生活ができなくなることが怖いなどの恐怖の感情によって突き動かされています
「お金は汚い」「お金持ちは汚い人ばかりだ」と言っている人は多いですが
そのお金のために働いているのはいったい誰なのでしょうか?
客観的に自分を見ることが大事です
お金がなくなることへの恐怖と、お金をいっぱい欲しいという欲望
これらの感情をコントロールする必要があります
そしてこの感情をコントロールするために必要なことは前述した「お金についての勉強をする」ことで解決できます
知識をつけることでコントロールできるようになります
知らないということが最大のリスクだと認識しましょう
3 オススメの投資先
お金を自分のために働かせる為には、資産を増やしていく必要があります
資産とは自分のポケットにお金を入れてくれるものと定義していますが
まず第一に「自分」に投資をするべきだと思います
多くの人は1ヶ月一生懸命働き、給与を手にした途端に
「不十分だ」
「こんなに頑張ったのに、全然足りない」
というような感情になることが多いと思います
これは会社という組織に自分が依存しているために出る感情です
会社の資産を作るために自分の時間を投資するのではなく
自分のビジネスのために投資をしましょう
そして投資をするものは、最初はお金ではなく自分の時間になります
自分の時間を、自分で収入を得ることができるようなものに投資をしましょう
その投資した時間が、自分で収入を得ることができるようになる経験になります
投資した時間に比例して、自分のビジネスでの収入は増えるでしょう
そうして自分のビジネスからえたお金を、さらに資産に投資をすることで、資産を拡大させることができます
会社で言えば、利益をさらに会社のビジネスに投資することで
会社の規模が大きくなっていくことと同じです
そのためまずは自分のビジネスを作り、そこに時間をかけて資産を作ることに集中しましょう
4 まとめ
ファーストトラックという状態になるには一朝一夕にはできません
ローマは一日にしてならずという言葉がありますが
自分の資産からの収入が自分の支出を超えるようになるには、時間がかかります
自分のビジネスを作ったとしてもそのビジネスから収入を得られるようになるまでは、生活の確保のために会社員として働くこともありだと思います
会社員として働いている間に、知識を増やすための勉強に投資をしたり、自分のビジネスを同時進行で進めることをオススメします。
「サラリーマン+不動産オーナー」という選択肢の人は多いですが
「サラリーマン+ビジネスオーナー」という選択肢が増えてもいいと思っています
簡単ではありませんがファーストトラックの状態になった時に頑張ってきた甲斐があったと感じる日が来るでしょう
行動をしなければ何も状態は変わりませんので
不平不満をいう暇があったら、まず勉強を始めることをオススメします
【中古】 金持ち父さん貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 / ロバート キヨサキ, シャロン・レクター(公認会計士), 白根 / [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】
金持ち父さん貧乏父さんの本を読んでもっと詳しくお金の哲学について学びましょう
投資金額は数百円です
数百円の投資が、あなたの哲学が変わることを保証します
なぜなら僕自身考え方が変わり、人生を変えるきっかけとなったからです
オススメします
そろそろ終わります