
心が弱って悩んでいる方へ向けて、心を強くする方法を書いていきます。今回は第2弾ですが前回の話は下記から確認できます。
前回は起きた出来事に対して、常にプラス思考をすれば心を強く保つことができるというお話をしました。今回は心を強くして自分の理想を叶えるための心構えについてお話ししたいと思います。
中村天風の「運命を拓く」の哲学的な考え方、生き方を学ぶことができます。哲学的な考え方をするようになると自分の人生が気高く感じられるようになります。
あなたの人生をより良く、素晴らしいものにするためにはその理想を強く思い描くことが必要です。
結論を先にお話しすると、理想を持っていない人は今すぐにでも自分の理想を思い描くべきです。そして理想のない、あなたじゃなくても作れる人生に終止符を打ち、理想の中で人生を楽しみましょう。
それではいきます
目次
- ”理想”とは
- 理想を描く時のポイント
- まとめ
1 ”理想”とは何か
理想はありませんという人がいます。学生の起業支援をしていた時に大学生なのに理想がない人が多かったことを覚えています。
自分の中に”理想”を持っていない人の人生は、はっきり言って楽しいのかなと疑問に思っています。
「それは理想的ではない」「そんな理想は持っていない」「そんなことは理想論だ」
このように”理想”という言葉を使うことがあります。誰でも知っている言葉だと思いますが、その意味をはっきりと知っている人は多くはないのではないでしょうか
理想とは
①考えうるかぎり最もすばらしい状態。最も望ましい姿。行動の目的となって現実に意味を与える。 ⇔ 現実 「 -の男性」 「 -が高い」② 〘哲〙 物や心の最も十全で最高の形態。ふつう現実的具体的なものの対極ないし究極として、知性ないし感情の最高の形態とされる。実現可能な相対的な理想と、到達不可能な絶対的な理想(神・永遠・最高善など)とに区別でき、後者は超越的・規制的なものであり真の理想といえる。 〔英語 idea の訳語。西周にしあまね「利学」(1877年)にあり、哲学用語として西周の造語と考えられる〕
コトバンク引用 https://kotobank.jp/word/%E7%90%86%E6%83%B3-148828
理想という言葉を調べると上記のような説明がほとんどでした。
つまり「考えられる最高の状態が描かれてあり、行動の指標となるもの」です。
例えば人生の中で「どちらを選んでいいかわからない」という状態になるタイミングって誰しもが持っているものだと思います。その時に自分の判断の指標になるものが”理想”だと言えますね。
理想を持つと、人生が楽しくなります
なぜかというと、”理想”は「自分の思い描く一番最高の状態」なので、その理想を求めて行動することを幸せと感じることができるからです。
例えば自分の理想を求めて、会社をやめてフリーランスになるとします。フリーランスになると全て自分で判断して行動することになりますが、納期に間にあわせるために深夜まで仕事することになったり、会社員よりも大変です。
ですが、自分の理想のためにやっていることですので苦労と思わなかったり、他人から見るとハードな働き方でも本人は「まだまだ足りない」という心境だったりします。
「楽しい」と思えることを毎日やるので自然と能力も上がっていきます。好きだから能力が伸びるみたいなことわざもありましたね。
自分の理想を追い求めると、自分の行動は全て自分の理想のための行動となりますので、その行動を苦労と思わないエネルギーが自分の中から湧いてきます。
理想をがあるひとの人生=楽しく、生きがいのある人生
逆に理想がなく、ただなんとなく毎日を過ごしている生き方をしている人は、その行動が「ただ生活をするため」とか「食べるために」とか自分の欲を満たすためだけになってしまっています。
そういう人は「人生に生きがいがない」と不満を口にし、さらに不満を感じる人生を送ることになります。
一例ですけど、子供や家族がいると、「家族のために」とか「子供のために」という気持ちが出てきますよね。
上記の一例でもわかるように、「他人を喜ばせる」「誰かの幸せを作ること」にフォーカスされた理想というのは気高い気持ちになれる素晴らしい理想だと思います。

2 理想を思い描く時のポイント
理想についての話をしてきましたが、どのように理想を思い描くべきか、ポイントを挙げていきます。このポイントを押さえておけば大きく間違った方向にはならないと思います。
- 矢印は自分ではなく他人に向ける
- できるだけ大きい規模で考えるようにする
- 気高く感じられるもの
- 考えると使命感が湧いてくるもの
- 考えると危機感を感じるもの
ざっくりと6つほど挙げました。もちろん全てを満たしている必要はありません。しかし自分の理想はが当てはまるかどうかの参考にしてくみてください。
・矢印は自分ではなく他人に向ける
「自己中になるな」ということです。
自分のことだけを考えている理想というのは誰からも支持されません。自分に矢印ばかりを向けている人は、自分の思った通りにならなかったりするとすぐに機嫌が悪くなったりします。
なんかそういう人って、口ではすごくいいことを言いますけど行動を見ていると自分中心に動いている人が多いので、あまり信用できません。
そういう理想を持っている人が他人を幸福にできるとは思いませんし、何より高潔さを感じませんよね。
結構大事なポイントです。
・できるだけ大きい規模で考えるようにする
理想は大きければ大きいほどいいと思います。また、自分で考えてびっくりするくらいの理想を設定する方がいいと言われています。
僕の例だと「在留技能実習生30万人、これから来る外国人就労者34万人とそれを受け入れる日本の企業の問題を解決する」という理想を掲げて活動をしています。
自分では割とビビるくらいの設定ですが、そのくらい大きくていいです。
理想というのは達成できるかどうか重要なものではないです
・気高く感じられるもの
自分で考えていて、なんとなく気高く感じられることを考えましょう。自分の心がスーッと綺麗になっていくような気持ちになることを考え理想を描くことが大事です。
理想が卑しいものだと、行動もそのようになってしまいます。高貴な気持ちで理想実現に邁進しましょう。
ちなみに気高く感じられるものの概念は理想を描く人の人生観が影響すると思っています。どのような経験をしてきたのか、理想に含まれている人は少なくないですよね。
一度しかない人生、気高く生きようではありませんか
・考えると使命感が湧いてくるもの
使命感と言いますか、責任感と言いますか、とにかく心から湧いてくるあの「僕がなんとかしなければ」という気持ちですね。
自己犠牲心が強い人の理想に多いと思います。
そういう人は、「家族のために」とか「仲間のために」という気持ちが人一倍強い人だと思います
多くの人が「自分のために」という気持ちですが、その中でもどうすれば周りの人が幸せになるのか?という気持ちで理想を抱いている人だと思っています。
個人的には大好きで、僕自身この使命感が強いです。
また多くの経営者も使命感を持っている方が多いです。僕もその影響かもしれません。
・危機感を感じるもの
例をお話しすると、今日本は少子高齢社会となっていて出生率減少など大きな問題になっています。日本人が少なくなっているわけですから大問題ですよね。
そういった問題に危機感を感じ、なんとかしなければ!と使命感が湧いてくることがあります
そういう、国などの大きな問題に対しても心が向いている証拠ですのでぜひその理想を追い求めてほしいです。

3 まとめ
自分の理想を持って、理想の中に生きる人は立派な哲学者です。その理想を達成するための人生だと考えると人生100年、長いのか短いのかわかりませんね。
その理想が大きければ大きいほど、一日足りとも無駄にできる時間はないと思います。
理想のない、生きがいのない毎日を送っている人は、自分の理想とは何か、もう一度じっくり考えてください。
心を強くして、理想を生きれば、人生は楽しくなり幸福度が上がること間違いなしです。
終わります。