日々、トレードにおける心理状態は変化していると思う今日この頃
例えばノーポジでエントリーのタイミングを図っている時、テクニカルに見た場合には利確ラインや損切りラインを設定する
そしてエントリーしてからの動きを見て損切りの水準をよりタイトに待っていくのか、それともよりワイドに持っていくのか
分析して利確損切りラインを決めてエントリーしているはずなのに
そもそもの計画を守らない心がもたげてくる
これを「欲と恐怖との戦い」と呼ぶ
計画なき取引は、トレードにあらず
投資計画には厳密に従うべきだ
初心者、まだ初めて間もないトレーダーには是非覚えてもらいたいことは、計画を無闇に変更することは慎しむべき行為だということ
上がりそう、下がりそう、儲かりそう、負けそう
こういった感情で取引をしてはならない
精密に分析したテクニカルに従い運用するべきである。結果が負けだろうと勝ちだろうと、早すぎる利確であろうと遅すぎる損切りであろうと
結果は結果であるため、そこに気に病む必要はないのである
様々な勝ち、負けのパターンを経験し、より仔細に検討し分析して、その精度を上げていくために行う作業の一つであるため
その度に心を動かしてはいけないのだ。
感情取引を辞める方法
チャートの示すままに、全てテクニカルによる分析を行い取引を行うことが重要だ
例えば、200日移動平均線と現在値との乖離率が○○%、上昇平行チャネル上限に到達、さらにMACD指標も下落を示唆している。
こういった場合に、前回移動平均線で反発しているラインに到達し、それが計画に沿った値動きであるならば、移動平均線での手仕舞いを検討するべきだ
なぜなら、移動平均線では前回反発されているという実績があり、その実績を基に分析された計画だからである。
「もしかしたら移動平均線を超えて大幅に下落するかもしれない」と思ったとしても、移動平均線水準では、少なくとも半分の手仕舞いをしておく必要があるだろう。
そうすることで、投資以上のリターンを確保した上で様子見ができる。恐怖が緩和されるのがわかるだろう
最後に
勝率、ロングとショートどちらが多いか、まず自分のトレードの傾向を見つけるのも大事。
100回ほど取引を終えてみて、傾向を見るための自己分析の時間を見つけるのも良い手だ