禁煙するためのおススメ「JUUL」の魅力についての魅力をお話ししていきます。この場合の禁煙とは、一般的なタバコの葉を使ったタバコを辞めることを目的としています。
タバコは一般的に「ニコチン」と「タール」と呼ばれる成分を摂取するもので、ライターやマッチで紙と葉を燃やして発生した煙を吸うことでそれらの成分を摂取することができます。
タバコを吸うことで副流煙で周囲に迷惑をかけたり、タールを摂取する事で肺がんになる確率が上昇したり、外出時の荷物が増える(小生は割とミニマムな生活)、禁煙化が進む日本において肩身が狭い思いをします。
リラックス効果を生み出す、喫煙者同士のなんとも言えないコミュニケーションや交流の場、そういった意味ではメリットも一部ありますが、基本的には「百害あって一理なし」がタバコです。
とはいえ、急に禁煙をするとなっても非常に難しいですよね。喫煙者の「タバコ辞める発言」ほど信用性にかけるものはありません。
そこで、小生がタバコのデメリットを消し、メリットだけを残しつつ、更にタバコを辞めることができた方法とその為に使った「JUUL」についてレビューしていこうと思います。
JUULレビュー
JUULはアメリカのベンチャー企業が開発した商品です。日本にも似た商品としてあるプルームテックという商品がありますが、原理はプルームテックと同じものです。
実はプルームテックはこのJUULの技術を使って作られたものとして知られています。
全米シェア75%と言われている驚異的なシェア率です。ほとんどのタバコ喫煙者がJUULに切り替えている事実をみると、人気度が伺えます。
しかし日本ではあまり知名度はありません。なぜならこのJUUL、日本の法律では「タバコ」として認められていないため、輸入して取り扱うことができません。
個人輸入であれば可能です。
JUUL本体
コンパクトな箱に入れられています。この中身はJUUL本体と、USB充電器、説明書が入っています。
スタイリッシュで無駄なものは一切ありません。
説明書は英語で書かれていますが、使い方は簡単なので、長々と書かれてはいません。
それもそのはずで、JUULには難しい操作、ボタンを押す、長押しするなどの操作は一切必要なく、初代プルームテックの様にただ吸うだけで簡単に吸うことができます。
小さな箱が届いて、開封し、30分ほど充電して吸うだけです。
充電式で、一階の充電で1ポッド吸えるように設計されています。
JUULポッド
JUULのポッドと呼ばれる商品で本体上部に設置して使用します。差し込むだけです。
ニコチンのみを濃縮したリキッドと呼ばれる液が入っています。
写真はメンソール味ですが、他にバージニアタバコフレーバー、ミントフレーバーなどの種類があります。
正規品ではアメリカの規定によりメンソールとバージニアのみ規制から外れているようです。非正規のマンゴー味、アップル味などのフレーバーは規制がかかりました。
JUUL人気に次々と粗悪品が生産され、粗悪品を吸引した方の死亡例なども発生しているようです。
その中で正規品として規制から外れている商品は、比較的信用性もあります。(そもそもタバコ自体に死亡例がある)
JUUL ポッド一つでタバコ一箱分のニコチンを摂取できるように設計されています。
JUUL本体の充電も、1ポッド吸引できるように設計されていて、1ポッドの液がなくなる頃に充電すれば、十分に1日もちます。
小生も朝充電を完了させ、新しいポッドを差し込み、シャツの胸ポケットにいれて外出します。重さもボールペンと変わらないほど軽いので、持ち運びも全く気になりません。
これだけで持ち運びができ、吸引が可能です。難しい操作も必要ありません。そして思っている以上に吸い心地(キック感)も強いです。
吸い方には少しコツがあって、ゆっくり3秒吸い込む、3秒ほど息を止めて吐き出せばしっかりとニコチンが入ってきます。タバコを吸っている人ならわかると思いますが、ヤニクラと呼ばれるタバコを吸った後にふらふらする感覚になります。
それだけニコチンが強いです。そのため、JUULを2回ほど吸引すればタバコ1本吸ったときのニコチンと同じ感覚になります。喫煙の時間も自然と短くなり、より効率的にニコチンを摂取することができます。
JUULに感じたメリット
小生がJUULを使い始めて約3か月が経ちました。JUULを使い始めてからタバコはおろかアイコスすら吸っていません。吸いたいという気持ちもなくなりました。
それどころか、今ではアイコスでさえも少し匂いがキツく感じます。たばこなんてもってのほかという感じです。とはいえ元々タバコを吸っていたので嫌いではありませんが、やはり匂いは気になります。
JUULを吸う事で気づいたことをまとめていきます
洋服、室内、口臭からタバコが消えた
JUULは無臭です。また副流煙も発生しませんので、周囲への配慮を考えると大正解でした。一日20本タバコを吸っていたころは室内がタバコ臭く、スーツや洋服にも匂いがついていましたが、JUULにしてからそれらもなくなりました。
タバコ嫌いの人からも「最近タバコ吸ってないの??」と聞かれることもあります。
微味、無臭のJUULのおかげで食材の味も良く感じることができるようになりました。タバコのタール、タバコ葉ってこれだけ味覚を邪魔してたんですね。
持ち運びが楽で、荷物が減った
JUULはコンパクトかつスタイリッシュなので、持ち運びがかなり楽です。
1ポッドでタバコ20本相当のニコチンが摂取できるため、替えのポッドさえも必要ありません。
タバコだと、タバコ本体とライター、アイコスだと機械本体とスティックが必要になります。
カバンに入れておくとタバコの匂いがカバンの中に充満しますし、スーツのポケットにいれておくにもアイコスの機械は少し重いです。
またタバコやアイコスを吸い終わった後のゴミもなくなります。灰皿に溜まったシケモクは思っている以上にタバコ臭がします。タバコを吸っている間はわかりませんが、割と不快です。
JUULだとスーツの胸ポケット、シャツの胸ポケットに入れておいても全然気になりません。ボールペンを胸ポケットに差している位の重さなので存在を忘れることもあります。そのくらい持ち運びしやすいです。
ゴミが減り、環境にも良い
JUULは吸ったときの灰もでません。また吸い終わったあとの吸い殻もないためゴミ捨てや灰皿掃除もありません。
また吸い殻ゴミにならず、ポイ捨てもなくなり環境にもいいのではないかと感じます。火を使わないためそのままゴミ箱に捨てる事もできるので楽です。
タバコを吸う事で、副流煙や吸い殻のポイ捨て、灰皿掃除をする役所の方などの労力も減らせます。
街中に喫煙スペースを作って副流煙防止、受動喫煙防止をする必要もなくなります。
飲食店での分煙スペース設置も必要なくなるし、喫煙者、非喫煙者どちらもメリットになる事ではないでしょうか。
まとめ
JUULの魅力についてお話ししてきました。
日本ではまだタバコとして認められず、日の目を見ていないJUULですが、全米では75%のシェアを誇り、当たり前になっています。
ニコチンを摂取するので、喫煙といえばそれまでなのかもしれませんが、タールを含んでいない分健康への被害は減少していますし、喫煙者にとって重要なキック感、吸い心地、ニコチン摂取を満たしているため、喫煙者におススメできます。非喫煙者の方も喫煙者にススメてみたらいいのではないでしょうか?
禁煙に向けて、いきなりニコチン摂取を辞めることに抵抗のある方でも禁煙までのステップとしてJUULを使い、まずは紙タバコから離れることをおススメします。
あくまでも禁煙をするための禁煙具だと思って始めると過度な期待もなくスムーズにタバコを辞める事ができるのではないかと思います。
小生もすでにタバコを辞めて3か月経ちます。ニコチンによるリラックス効果をそのままに健康被害を少なくし、環境への配慮もし、非喫煙者への気遣いも忘れずに日常を過ごすことができるJUUL。おススメです。