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先日以下のtweetをしました。ベトナム、アメリカ、中国、日本の4ヶ国の人口分布と、人口の推移を表したものです。日本人絶滅するんじゃないかっていうくらい減っていきます。

↑のTweetから僕のツイッターに行けますので、そこから詳しく画像が見えるようになると思います。別のタグで開いてお楽しみください。

グラフを見て分かる通り、日本の人口推移は減少を続けています。人口減少=経済の衰退と言われていますが、これからの時代はそうとも言えないのかも知れません。未来は誰にもわかりませんからね。ですが、従来通りだと間違いなく衰退していくのは見えています。

何が言いたいのかというと、人口が減り続けていくと、必然的に外国人の受入を増やさなければ経済を維持できなくなるため、日本人が減った分を外国人で補充をしていくことになります。そうなった時、同僚や上司、後輩までもが外国人になります。

そうなった時、日本人は間違いなく英語を話せる能力が必要になります。

今日は英語が必要になる理由を主要関係国の人口推移や分布を見ながらお話ししていこうと思います。

目次

  1. 中国の人口分布と推移
  2. 米国の人口分布と推移
  3. ベトナムの人口分布と推移
  4. 日本の人口分布と推移
  5. 英語が必要になる理由
  6. まとめ

1 中国の人口分布

中国の人口分布の中で、一番多い年代層は30歳〜34歳で人口の4.7%で65,171,495人となっています。さすが超大国、圧倒的な数字だと思います。その次に多いのは45歳〜49歳で61,976,820人で人口4.4%です。20歳〜59歳までの人口がおよそ31.2%で約4.3億人になりますので、それだけで日本の人工の約4倍となります。計り知れませんね。

中国はその人口の多さゆえか、あらゆる業界で競争が高いと聞きます。小さい頃から競争に揉まれて育っているため、ハングリー精神が強く、優秀な人材も多いです。日本にいる中国人も日本語上手ですし、30歳〜34歳の一番人口の多い年代の人は高い割合で英語が話せる世代です。

英語、中国語、日本語ができる世代が日本で働くとなると、経営者であれば中国人を選ぶ人も少なく無いのではないでしょうか?これからIT化の波が勢いを増す事になるでしょうから、その時にIT超大国、中国から来た人材は重要な役割を担うことができそうですね。

中国、油断できません。

人口推移を見ると、2030年を頂点に減少傾向です。10年後には今の日本と同じような状態になる可能性も高いです。少子高齢ですね。今でも十分その問題は起きていますが、今後さらに顕著になることが予測されます。

どうなるかはわかりませんが、目が離せない国です。

2 米国の人口分布

米国は、世界一の経済大国と言われているだけあって、人口分布も人口もすごいですね。圧倒的に若い世代が多く、20歳以下の就労可能人口も控えていますので、向こう50年間はその推移から見ると安定して増えています。

これはどういうことかと言うと、これからどんどんアメリカの経済が伸びていくと予想できると言うことです。なぜなら人口が増えれば経済が伸びると言われていますからね。そりゃそうですよね。お金を使う人が増えますし、購入も増えますからね。国内総生産も伸びていくんでしょう。

特にアメリカは現段階で世界をリードしている中心の国です。その存在感は日本でもこれから増えていくと予想されます。

なぜなら日本はIT化が遅れていますので、やはり外部からのアドバイザーは必要です。そしてさらに英語学習についても日本はまさに今がその熱が高い時期ですので、どんどんと英語圏からの高度人材は入ってくるでしょう。

3 ベトナムの人口分布

これはベトナムの人口分布ですが、中国と、アメリカの分布を足して2で割った感じの分布になっています。

これも特徴的なのは、若い世代が多いということが挙げられます。そして人口の増加率が、1970年代から1990年にかけての人口増加率とよく似ていると言われています。

つまりこれから成長が約束されていると言っていい国なんです。昨日になりますが、ベトナム南部の主要都市ホーチミンに日本の「UNIQLO」が初出店となりました。日本にいるベトナム人もベトナムへのお土産、家族へのプレゼントにユニクロの洋服をよく選ばれています。

ユニクロの出店は間違いない判断だと思います。頑張って欲しいと思います。

4 日本はと言えば・・・

残念ながら、あまり明るい未来は見えません。人口は減り続け一番多い年代が45歳〜49歳の年代で3.9%で4,844,463人です。またその下の40歳〜44歳で3.5%、4,363,353人になっていますが、この世代は引きこもりが多く、社会に出て働いていない世代が多い世代だと言われています。

その次に多い年代はどこかと言うと、なんとびっくり70歳〜74歳の世代なんですね。3.3%で4,146,689人です。この世代は既に退職していて、おそらく就労している人は少ないだろうと思います。

お年寄りが多い国なんです。

僕なりになぜかを考えましたが、日本人は特に精神文化を重んじる国ですので、お年寄りを敬うということが美徳とされているからだと思います。できるだけ長く生きていてもらいたいですし、戦後何もなかった時代から、ここまでの復興を遂げた世代の方達です。僕も尊敬しています。

かと言ってこのまま突き進んでも良い結果にはならないことが予想されますので、これから活躍していかなければいけない若い世代の人達は、これからの国際社会日本での活躍する方法を考えていかなければいけないと思っています。

5 これから英語が必要になる理由

今まで読んできた方は「なぜこれから英語が必要になるのか」という理由について分かると思いますが、これは僕の考える英語が必要になる理由です。

  • 国際社会へと変化する日本で、海外人材が増える
  • 日本での仕事が減ってくると、海外のマーケットを意識するので海外進出のため
  • 多彩な言語で対応が求められる時代
  • 海外の優秀な人材は、3カ国は当たり前に話せるため
  • 日本語だけで生きていくなら、世界が狭くなってしまうため

上記にリストアップしてみましたが、これだけでも何故必要になるかわかりますね。

また前述した通り、これから日本の人口は右肩下がりですので、「日本人が海外に出稼ぎにいく」と言うパターンは増えると思います。

その時に必要になるのは、大学卒業の資格も必要ですが、何より英語が必要になります。逆に言うと英語さえできれば海外で働くという選択肢もできて、リスクヘッジとなります。

終身雇用制度もなくなり、会社に頼っている場合でもないのでリスクを自分で管理するのは必ず必要です。楽観的にみている人は痛い目を見ますので常に意識しておきましょう。

まとめ

人口が増えると経済が良くなると言われています。その判断で行くのであれば、これから商圏を英語圏、または英語で対応できる国でかつ人口が増えている国を選ぶのは、絶対です。

自分の活躍できる場所は、日本だけではないと思いますよ。

アジアでの英語であればTOEIC500点位あれば会話も成り立ちますし、仕事も問題なくできると思います。また実際英語は使うと能力が伸びますので、さらに能力の上昇が見込めますのでオススメです。

今こそ英語を使って国際的に活躍できる人材を目指して頑張りましょう。

終わります。

About Post Author

Kenzo Noguchi

野口 賢三  Kenzo Noguchi 1989年福岡市出身、東京都在住。 国家公務員、デイトレーダー 投資歴7年、外国為替、暗号資産、日本株式等 夢は 「相場を動かせるクジラになること」 Twitter:https://twitter.com/KenzoNoguchi Facebook:https://www.facebook.com/kenzo.noguchi.71/ YouTube:https://www.youtube.com/channel/
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