夢目標がないひとに向けて、夢目標の設定方法を解説します。
「自分の夢がわかりません」「自分が何をしたいのかわかりません」
このように迷走中の人が多いと思います。
夢目標がないひとは「夢は何ですか?」と聞かれることが苦痛になっていたりしませんか?
夢を聞かれることが怖くて、自分から将来の話や、夢について話すことを控えていくことになり
結果としてどんどん自分のやりたいことがわからなくなっていく傾向にあります
僕もそうでした。
今日はそういった、夢目標がない人、わからなくなっている人がどうすれば見つけることができるのか、実体験を踏まえてお話ししていきます。
あくまでも自分の経験を元にお話ししますので、「万人に効果がある」かどうかはわかりません。
ですが、「万人ができること」にフォーカスしてお話ししていきます。
目次
- 当たり前のことなので焦らなくて大丈夫です。少しづつ前進が人生の醍醐味です。
- 自分の人生を生きる。これが一番大事なこと
- 夢は達成するものではない
- まとめ
1 焦らなくても大丈夫
夢目標がない方はまずわかって欲しいのは、焦らなくても大丈夫ということです。
夢目標がある人は世の中にいっぱいいますし、その夢を見つけるのもまた楽しいことだと思いましょう
なぜか焦ってしまう質問ですが「自分に何ができるか模索中」という状態ですので、焦る必要はありません。
とはいえ自己成長していないことは明らかに問題です😓自己成長をするための行動は心がけた方がいいと思います
そこでまずすべきことは「夢リスト」を作ることです
やりたいことリストとか、バケットリストとか色々呼び方がありますが、呼び方はなんでもいいです。
ここでは「夢リスト」でお話しします。
この夢リストは名前からわかるように、自分のやりたいことを箇条書きにして、目に見えるようにしたリストのことです。
「夢がわからないのに、リストなんか作れない」と思う人もいると思います。
そういう人は、すぐに紙とペンを用意して机に向かいましょう。
その一歩から始まります。
・夢リストの作り方
この夢リストの作り方には、少しコツがありまして
「限界を作らずにやりたいことを全部書く」ことです
夢目標がないという人の多くは「自分の現状から将来を考える」という積み上げ思考になっています
これはどういう事かというと、夢があっても今の現実の自分とかけ離れているため高い目標だと感じてしまいます。
壁があまりにも高いと、その夢を最初から達成できる訳がないという思考になってしまいます。
この「夢リスト」は自分が今どのように感じているのか、何をしたいのかを視覚化することが目的ですので
できるか、できないかという判断は捨ててください。
現実的ではなくていいのです。
書くときのポイント
- 1.やりたいことを書く
- 2.いつしたいのかイメージする
- 3.いくら必要なのか計算する
基本的にはこれだけです。
- E+Sで収入を増やして、貯金1000万にする 2020年
- レクサスに乗る 2022年 2000万円
- スマホ最新機種が欲しい 2020年 15万円
- 高級焼肉屋で、毎週食事 2023年 10万円
- 海外旅行に年に〇〇回いく 100万
- プライベートジェット買う 5億 2025年
なんでもいいと思います。人それぞれなので。
参考までに上記のような感じでリストアップしてみました。もっと色々自由に書いていいと思います。
これは世代によっても欲しいものややりたいことが違うと思いますので、正解がないものです。
あなたの人生のなかで必ずやりたいことを書きましょう。
ちなみに僕が最初に作った時は、100個くらい書いてみました。小さなことで言えば当時流行っていた「消せるボールペンが欲しい」とか、「親に旅行をプレゼントしたい」とかそんな感じのことも書いていました。
面白い人は「グミが大好きだから、グミのお風呂に入りたい」なんていう人もいました。夢は人それぞれですね。
2 自分のために生きる
夢リストができたら、一度じっくりと見直してみましょう。
あなたの人生の中で必ずやりたいことはリスト化されましたので、今まで頭の中で考えていたことがまとまって、クリアになっているのではないかと思います。
自分のやりたいことが見えるようになって、新しい自分に気付いたりしてるのではないでしょうか?
普段生活していると
「あっ、こういうことやりたい!」とか
「これ欲しい」
「ここに行きたい」
っていう感じで出てきますのでその都度メモしましょう。
大事なのは自分が楽しくなってくることですので、自分のためを一番に考えていいと思います
ここで大事なのは夢リストの内容を全て達成するために、いくらお金が必要かということです。
夢を達成するために必要なお金を計算しましょう。
夢を夢のまま終わらせないためにも、必要なお金がいくらかかるのか明確にすることで、これから何をしていくべきなのか見えてきます。
いくらになりましたか?
その夢を達成するために必要な金額がわかったところで
次は期限について考えましょう。
例えば、あなたのやりたい事が総額で3億円だとします。
いつまでに3億円が必要なのか期限も考えると、今やっていることが正しい選択なのかどうかを見直してみるといいと思います。
その期限までに必要な金額を達成できる仕事を選ぶ。という方法で職探しをすると意外といい会社に出会えたりします。
もし、会社に勤めるだけじゃ達成できそうにない金額なのであれば、自分のビジネスを作る必要があります。
仕事はあくまでも、自分の夢や、理想のライフスタイルを送るための手段と考えた方がいいと思います。
仕事は自分のやりたい事でしょうか。もしやりたい仕事があるという人は幸せな人です。そのまま幸せな人生を歩んでもらいたいと思います。
3 夢は達成するかどうか関係ない
夢は達成するかどうか関係ないというのが持論です。
もちろん達成するために頑張れるものが夢だと思いますが、本当に大事なことは
夢を追いかける最中の努力とか
試行錯誤とか
失敗の経験とか
人との出会いとかそういうものが大事だと思っています。
夢というのは、自分の人生のコンパスです。そのコンパスが指す方向に合わせた努力量、作業量が必要です
その行動自体が自分の成長に繋がり、結果として夢が達成されていくという流れになってきます。
夢を追いかけているというのは自分が成長している時間ですので、その時間は自分に投資している時間ということなんです。
あなたの夢の達成がリターンですので、自分の夢相応の困難もありますが、その困難を乗り越えた時のリターンを考えると、努力のしがいがありますよね。
ちなみの実体験ですが、夢リストを作って自分の今やりたいことっていうのは時間とともに変化していることに気付きます。
その都度、行動する内容を変えていきますが、自分のした行動が実現化してくるのには当たり前ですが、タイムラグがあります。
僕の場合だと、小さな変化についてはおよそ3ヶ月後くらいに成果として見えてきます。もっと大きな枠組みで考えると2年後くらいには変わっていることに気付きます。
定期的に現状の分析と、前の夢リストを見比べてみると、思っている以上に自分のやりたかった事が実現していることに気付くと思います。
まとめ
夢が見つからない、何をやったらいいのかわからないという人に向けてお話ししてきましたが、これは僕が自分の人生を生きようと決めた23歳の自分に向けて話しているイメージでお話ししました。
なぜなら、23歳の時の自分はやりたい事がなく、夢もなかったからです。
その時にこの方法を知ってからは自分の人生が好転しているのを感じています。23歳から7年経ちましたが、今でもあの時夢リストを作って実行してよかったと心から思います。
自分のやりたいことを明確にして、自分の人生を生きるのは今からでも遅くありません。
まずはやりたいことを明確にすることから始めましょう。
終わります。