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お仕事いただきまして、ありがとうございます。

福岡のイベント設営の会社を経営されている方と最近連絡を取っているのですが、オリンピックの会場設営の仕事があるんだとかないんだとか。マラソンの札幌への移動についても色々なところで影響がでてるんだなぁと思って聞いていましたが。。

会場の準備とか、アルバイトを留学生にお願いできないかどうか相談を受けました。外国人でもできる仕事内容なら紹介できますよとお応えしましたが、聞いてみると東京では募集しても人が集まらないため、福岡や他の支店で募集して東京に呼ぶようです。

人材が集まった時の住める施設を探しているという事でしたので、こちらでも不動産の案件が出てきました。ご依頼いただきましてありがとうございます。S社長

ただこれはちょっと特殊な案件になります。なぜならオリンピックという期間限定での賃貸借になりますので、オーナーからするとあまり貸したくないお客さんベスト3に入るくらい貸したくないパターンだからです。

少ない期間ですが、貸すことによってオーナーの物件の広報ができるとか、もちろん家賃収入が入ってくるとか、色々メリットはあると思います。

でも結局、契約書を新しく作らないといけないとか、短期間の為に内装をかけたくないとか色々な理由をつけて断ってこようとします。そこはオリンピックの為に一肌脱いでくださいよ。

パートナーが必要な案件

・3桁の人数の期間アルバイト手配

・出張社員の宿泊施設の手配

こういう案件が来た時に(一人で対応するのは無理。)一人でやろうとしてしまうとだいたい失敗します。僕は「どこのコネクションを繋いだら、実現できるだろうか?」と考えます。昔はね、よくやってたんですよ。なんか知らないけど意地になっちゃうんですよね。(なってた)

一人でなんでもやろうとして、つぶれちゃうんです。しんどいんですよね。そういう時って本当に仲間の大切さとか感じます。今もまだまだ(というか今ほぼどん底)ですけど、力を貸してくれる方達が周りにいるっていうのは本当に幸せなことだとやっと感じるようになった30歳です。

これからも不動産業界にはいるはずですので、自分のいる業界がもっと良いものにならないか、考えています。

結論言っておくと、個人的に不動産業界好きだし、期待できる業界だよ。という話し。

目次

  1. 三方良しの理想
  2. 入居者ファーストが基本
  3. これからのサービス
  4. まとめ

1 三方良しなら、四方良しを目指せ

業界の悪い慣習によって、入居者への負担が大きくなっている現状を変えるための、ソリューションについて考えました。まず前提として、空室で困っているオーナーさんや管理会社さんであることが前提で、入居者も外国人という設定です。日本人でも大丈夫ですが、メリットを感じる部分が外国人を受け入れるとした方が感じやすいと思いましたので、このように設定しています。

オーナーに対して
  • 空室率が改善するということは、オーナーの利益に直結するので、オーナーは万々歳。広告の事も忘れていいし、いいことだらけ。
  • 入居者が早く決まるというのは、更新の時期(入居者の入れ替わり)の時の空室不安がなくなります。
  • 入居者がサービスを気に入ってくれたら長く住みます。すると更に安心できる期間が長くなります。
管理会社に対して
  • 管理コストが低い、理想です。実際はいろんな雑務で忙しいですが、スマートに働けるような仕組みがあれば、改善されます。
  • 管理物件への問い合わせで内見に同行は本当に必要でしょうか?人手も割きますし、コストかかります。これを改善することができれば、大幅なコストを削減できます。
  • 管理会社は、賃料×〇%みたいな感じで管理費をオーナーからもらっているはずですので、オーナーと利益は一致していますね。管理費増です
入居者に対して
  • ちょっと賃料が高くても、サービス内容が良ければ入居者は満足します。サービスです
  • セキュリティが安心できるものは、確かな長期賃貸への道です。防犯意識は年々高くなってきてます
  • スマートに、書類や連絡のやりとりができる。問い合わせができるっていうのは一つの大きなポイントだと思いませんか?

後はこのニーズに応えられる商品、サービスを提供する企業が介入することで四方良しというアイデアです。ちょっと営業させていただきますが、これらのサービスを提供しているのが、うちの会社です。

不動産業界には、オーナーさんを守った方が会社としてはメリットが大きいので入居者よりもオーナーを優先してしまう会社が多いように感じますが、完全に間違いだと思います。

2 入居者ファーストが基本でしょ

ここまでのサービスで一旦どのくらいの金額が動くのか、チェックしてみます。

例 家賃10万円 賃貸借契約

入居者支払い 家賃一か月分(10万)+火災保険(2万)=12万 年間132万

オーナー 受け取り 10万 年間120万

管理会社 受け取り 管理費(120万×5%=6万+火災保険手数料 5000円位?)

理想形のキャッシュの流れになります。オーナーや管理会社からすると、礼金や、他の手数料を取ることができなくなるため、売上は低くなる事もあるので、反対意見も出るかと思いますが、それこそが悪しき慣習の根源だと思います。

いい感じのバランスだと思うのは僕だけ?入居するときにこれだけ安い金額だったらすぐにでも入居することができるという人がほとんどだと思います。そうなれば、空いている空室を格安で貸したところで、2年間住んでもらえたらハッピーになるはずです。

更新をしてもらえれば更に儲けもんです。

オーナーは原状回復費用を出さないといけないかも知れませんが、火災保険に入っているのでかなり広範囲で対応できます。(実際に数百万申請通ったこともあります)

入居するとき高い、引越しするときも高い。こんなイメージが日本にはついちゃってますよね。事実だし

引越ししやすい、移動しやすいっていうのは今後のテーマの一つだと言えますね。

3 これからも増える新しいサービス

なんだかんだ言いながら、個人的に不動産業界には期待してます。

なぜなら、今あるサービスに満足していない層は一定数いますし、困ってる改善しないといけないことが多くある業界にはそれだけチャンスがあると思いますし、今までなかったものが生まれようとしているということですから。

個人的には、VR内見の制度が上がって、内見に行かなくても部屋の様子がわかるようになるサービスとか、重要事項をオンラインでできるようになるサービスとか、オーナーと入居者が直接繋がるようになるサービスなどは、不動産業界を変えることは出来るのではないかと思っています。

ただ若い世代が不動産業に集まらなくなっているというが現状がありますので、若い人が入りたくなるような業界を目指して行かないければいけません。その際には、若い世代に向けた不動産業界への転職に特化したサービスの人材紹介会社なども必要でしょうし、もっと認知されるべきだと思います。

それに合わせて、外国人就労者も流入できるようにインフラを作る会社なども出てきてくると面白いですね。

まだまだイノベーションの可能性が残っている不動産業界。今後の動向に目が離せません。

まとめ

結不動産業界はこれから多くのチャンスがあり現在不動産業界にいる人たちは顧客ファーストの考えでやっていくべき。

新しいサービスを業界に生み出すには、若い世代の力が必要

四方良しの不動産システム。興味のある方はAIdeabookへ。

About Post Author

Kenzo Noguchi

野口 賢三  Kenzo Noguchi 1989年福岡市出身、東京都在住。 国家公務員、デイトレーダー 投資歴7年、外国為替、暗号資産、日本株式等 夢は 「相場を動かせるクジラになること」 Twitter:https://twitter.com/KenzoNoguchi Facebook:https://www.facebook.com/kenzo.noguchi.71/ YouTube:https://www.youtube.com/channel/
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