「資産を買う」
暗号資産の可能性を考えてみたことはあるでしょうか?
インターネットの普及により、世界の垣根はなくなりつつあります。外国企業との仕事も今後増えてくるでしょう。現在では大きな企業、中堅そこそこの企業は各国に支店を持っていることも多いですが、こと中小企業に関してはまだ海外に目を向けている企業は多くはありません。
日本の技術を支えているのは中小企業、零細だが確かな技術を持っている企業です。これは間違いない事実です。
大きな会社が仕事を受注しても、その2次受け、3次受けとなると中小企業がほとんどです。それはつまり、大きな仕事を成し遂げているのは、中小企業の人だと言っても過言ではありません。
この中小企業の技術力こそ、海外へ向けて発信するべき技術であり、そして役立てるべきものだと思っています。
ですが、海外とのお金のやりとりをするのは実は非常に手間が多く、どうしても時間がかかってしまいます。
そういった革新的な技術を使ってグローバルに活動している企業があることもまた紛れもない事実ですので海外との仕事をするうえでは今後、必須ともいうべきものになっていくのだと思います。
暗号資産は持つべきなのか
自分自身持っているので、YESです。資産であれば持つべきだと思っています。
資産を築いていく上で始められることから始めていくのが資産構築の近道だとも思っています。そのため、資産になり得るものはとりあえず試すことにしています。
個人であれば「現物資産」として、コツコツと増やしていくイメージで暗号資産はもっておくべきものだと思っています。
今後すぐではありませんが、現金でのやりとりは確実に数を減らしていき、日本円のデジタル通貨版ができていくことでしょう。
マイナンバーによる、デジタル管理が幕を開けるのだと思います。
そのときに間違いなく、この暗号資産についても深く議論がなされていくのだと思います。
特に資金がそんなに多くない、最初の10万円以下での投資を考えている方は、暗号資産でのコツコツ積み立てをしてみるべきだと思います。
もちろん投資活動によってお金を増やすことを目的とするものですが、10万円は少し高いものを買ったと思って、自己投資の意味も含めてのものとするべきだと思います。
なぜ暗号資産をもつべきか3つの理由
知識が増える
暗号資産をもつことで、経済のことを勉強しようという意欲につながります。もしくは経済のことに興味があり、暗号資産にたどり着いたのかもしれませんがいずれにしてもより知識を付けることができます。例えば
- 金融、投資家心理、世界情勢と値動きの相関性
- 日本政府の発言が及ぼす影響
- 財務、会計の知識
- 資産についての知識
こういった知識は間違いなく深くなります。
個人の場合だと自身のお金の流れを確実に意識するようになります。自分の資産を構築するためのお金にするべきものですが、貯金だけして動かさずにいるひとの多いことに驚きます。
政治に関心をもつようになります。日本政府の決断、発言によって株価、暗号資産の価値も変動します。やはり政府の影響力は高いということを実感できます。
そうやって、自身の資産に常に敏感になります。資産を守る術も勉強しようという気持ちが湧いてきます。
お金をコントロールできるようになる。
サラリーマンをしているひとは自分のお金を自分でコントロールできていません。
これはどういうことかというと、自分の収入から引かれる税、保険、年金。これらのお金を他人に任せて計算してもらっているからです。
投資活動を行えば、これは副業に当たりますので(実際に申告で認められてたケースも多数)、サラリーマンの収入と副業で損益通算ができるようになります。
具体的なやり方は、税理士さんに聞くか、詳しい人を見つけてください。もちろんネットでも大丈夫です。
そうやって、自分の懐に入ってきた資産の流れを自分でコントロールできるようになります。
資産が流動的になる
これはいい意味でも悪い意味でも流動的になります。
例えばBitcoin、はじめは数円から始まり、数万円から一気に数百万まで伸びたという実績があります。詳しい数字はGoogleで
「ビットコイン 金額 推移」や「ビットコインチャート」と調べてみてください。
すぐにわかります。
そうやって自分の資産を増やすことができます。
しかし逆に資産が減ることもあります。
ですが、経験上10万円くらいの金額で大きく動いてもプラスマイナス3~4万円くらいです。
たまに大きく値が動いてそれ以上の動きをすることもありますが、破産をするようなことにはなりません。無茶をしないかぎり
お金は使ってこそ意味があります。預金として眠らせておくことは一つのリスクです。
始めるときのポイント
暗号資産での資産運用をする前に、抑えておくべきポイントがあります。
このポイントをしっかりと押さえておけば、安全に暗号資産での資産運用をはじめることができます。
自分の固定費3か月~6か月分の現金をもっておく
当たり前ですが、資産が減ることもあります(マイナスにはなりません)。そのため減っていくお金を見て平常心でいられる状態を作っておくことは重要です。
最低でも3か月分の生活費は現金として置いておきましょう。
そうすれば、もし何か要り様ができたとしても十分に対応できます。
慣れるまでの期間は1年~2年
まずは相場に慣れることから始めるべきです。そのため少額から始めます。
10万円を運用し、それが7万円に減ったり、13万円に増えたり、一喜一憂しながら相場になれてください。あまり、売買はしなくてもいいと思います。
チャートの勉強、仕組みの理解などなど知識がついてきて、年間のお金の動きを見ていると、自分なりにロジックが出来てきます。
コツコツと
コツコツお金を暗号資産に変えていきます。もちろん安いときに買うのが一番ですがなかなかそのチャンスがくることも、そのタイミングを見つけることもできませんので、まずは暗号資産を買うことです。3万円とか5万円、10万円でもいいと思います。
毎月3万でも年間36万の暗号資産を持つことができます。
3万円を12回、暗号資産に変えて、1年後にいくらになっているのか計算してみる。
その間の値動きはどのくらい幅があったのか、勉強する。
そしてまた知識がついてきます。今度は経験も一緒についています。
まとめ
暗号資産は、これから個人にも企業にも必須のものになってきます。
そしてそのときに「未来のお金」として受け入れているのか、それとも「こんなものお金じゃない!」として拒否するのか
未来の自分に問いかけてみてください。
あくまでも資産構築のためのものですので、無茶はしないように。
ちなみに2020年5月はBitcoin祭りがある。(半減期)